マグネットネイルはMRI検査NG?知っていて欲しい実体験

本日は皆さんが聞いたことあるような、気になるようで何となく心配なようなお話をします。

マグネットネイル、フラッシュネイル、ミラーネイルなど可愛いネイルがたくさんありますよね。

この辺りのネイルはMRI検査の際には影響があり、検査ができなかったり断られるという話は聞いたことがあるかと思います。

今回は私の実体験でお話しします。

その日は突然に

昨年秋、父から電話が電話がありました。

珍しいこともあるなと電話にでると『お母さんが少し様子がおかしい…記憶喪失になってるようで…』と言っている側から母の声は聞こえてくるけどなぜか大変そうで。

とりあえずすぐ実家へ行きました。

話してみると母は5分前の記憶がないんです。

5分前どころか1分前に話した内容も覚えてない。

でも私は覚えているし、孫(私の子ども)のことも分かる。

ただ直近半年〜8ヶ月ほどの記憶が全くなかった状態です。

「ディズニーランド行ったの覚えてる?」という話しをしても、かなり昔(10年前)一緒に行った時よね?とか

(実際には昨年4月に私と父と孫と一緒に行ってます)

その時の記憶はあるけどとにかく近い期間の記憶がほぼなかったんです。

話してみると私が専門学校の仕事を受けるようになった春ごろの記憶辺りからが怪しかったですね。

とりあえず色んな病気を想定しながら脳神経外科へ連れて行きました。

MRI検査での出来事

症状を話すと、とりあえず検査してみましょうということでMRIへ。

この時看護師さんから母ひ注意書きの紙を見せられて『該当するものはありますか?』と聞かれましたが、

1分前の記憶がない母は自分が身につけているものを何一つわからないんです。

困り果てた母をみて看護師さんが私を呼び、私が一つ一つ確認していきました。

洋服や下着類、ポケットの中身の金属は正直着替えるからいいんです。

ネックレス、ピアスも目に見える。

そしてネイル。

この時はフラッシュネイルをしていたのですが本人はネイルをした記憶が1ヶ月前なのでないんです。何も覚えてなかったんです。

足にも乗せてました、フラッシュを。

私が施術していたため申告できたから何とか対処していただき検査できましたが、記憶がない本人はわかりません。

SNSなどをみているとMRIができないものがいくつかあると思いますが、

『〇〇病院はしてもらえました』とか

『もし検査で何かあっても本人は検査しなきゃいけないほどだから意識を失ってる可能性もあるし痛みを感じないはず』とか

書いている人もいますが、うちの母は元気ですし今痛いとか嫌だとかも言えるほどですが、急遽の検査で。

きっと検査中なにかあれば痛かったはずです。

ネイルでそんな思いさせたくないですよ。

だから最悪マシンを家に取り帰ろうかと思ったほど。

結局、母はどうなったかというと、

その病院では診断に少し不安があったため次の日別の病院を受診することにしました。

(なので次の日の朝全てオフしておきました)

対策方法は?

ではどうすればよかったのか…今回みたいな緊急時に関しては正直、対処はできません。

そんな時に備えてそのカラーは選ばない!となると一生できずに楽しめないですよね。

まず防ぐ手立てとしてネイリストができることは

①お客様にはMRIなどの検査に支障があることを知ってもらう(伝える)

②カラー選択時に検査や通院の予定を確認する

③何かあった時はすぐ連絡をしてもらうように伝える

他にできることとして、

・今回施術したカラー(マグ、ミラー、フラッシュ、ラメ)などを使用しているという注意書きカードをお渡しておく

・保険証などと一緒に挟んでもらう

など、これはアナログですがそのような対処法もいるかと思います。

緊急時でも検査が受けられないかもしれない何かを施していて、それを知らせる術がなかったとしたら…

もう保険証にメモで書いてくっつけておく方が1番安心かと思います。

母が記憶を無くして、もしお客様がそうだったとしたら私はどうしたかな?とすごく考えさせられました。

ちなみに母の診断は【一過性全健忘】という10万人に3〜10人程度の割合で発症する一時的な病気で24時間経ったら記憶はうっすら戻っていきました。

でもその日の記憶は全く今もないようです。

こんな経験はもうしたくないし、みんなにもして欲しくないし、心配する側にもなって欲しくないけど、誰にでも起こる可能性があるそうで。

なので私の経験で感じたことや考えさせられたことをネイリストの皆さんにも知っておいて何かあれば役に立ててください。