グラデーションパレットの使い方と気をつけるポイント

流行のグラデーションパレット。
購入迷っている人は読んでみてね!

今大バズり中のグラデーションパレット!

実際使えるの?どうなの?グラデなら筆で良くない?など、私もみんなと同じように思っている一人でした。

実は初心者やセルフで楽しんでいる方、初めて使う人には気をつけなければいけないポイントがあったんです!!

このポイントを気をつけないとリフトしたりトラブルが出てくる可能性が高くなります。

私はネイルの先生もしていて、ネイルに携わって15年。
たくさんの商品を検証しながらここまできました。

この記事では、グラデーションパレットを使っての基本のチークネイルの作り方と使う時に気をつけるべきポイントと対処法を書いています。

読んでいくことで、ミラーネイルなどのパウダー系アートもリフトが怖くなくなると思います。

結論としてはグラデーションパレットは買ってよかったけど使いどころは考え、注意点を守ることで素早くグラデーションを作ることができます。

グラデーションパレットを使う経緯

グラデーションパレット おすすめ

私が購入した経緯としては、スクール生たちがインスタでこれをよくみていて、使いこなせるか心配で購入を迷っている方が多かったことから始まります。

グラデーションするなら筆で良くない?

これが一番購入を迷わせるマインドでしたw
実際私が買って使ってみたど、ラクだったよ〜

実はチークネイルが入っているデザインを2回作りました。

1回目はジェルでチークネイル。
2回目はグラデーションパレットでチークネイル。

こちらが最初のデザイン↓
中央のピンクはジェルでチークネイルの作り方で作っています

ワンホンネイル

チークネイルを作るために最低2回、ピンクのジェルを塗って硬化させる工程を踏みます。

グラデの大きさは揃わないし、時間かかったなw

発色良いジェルを使うなら1回でもいいけど、
今回使用のジェルはシアーなので2回塗ってます。

そしてその後にグラデーションパレットで作ったネイルはこちら↓

純欲ネイル マグネット

色は若干違えど、こちらのデザインではチーク部分は1回でできました。
早いよね〜!!

パレットでのチークネイルの作り方

①ベージェルを塗り、硬化
こちらはお手持ちのもので構いません。

②根本から少量のジェルでワンカラーで塗ります。
※今回はiroジェル【D30】を使用しています

こちらの写真は塗布後ですが、塗ってないように見えますよね。
爪の色をキレイに見せたかったので血色良く見える程度のカラーリングだと思ってください。

③マットコート塗布→硬化

今回使用したマットはアーキートーキョーのノンワイプマットトップを使用しています。

色んなタイプのマットを使ってみてますが、個々の差が大きいなと思います。
マットは硬化後の表面の状態でどのアートに使用するかを変えます。

材料は同じなのにアートが上手くいかなくて悩んでいる人の多くが、大体別のメーカーを使ったりしていますね。

同じマットトップでも成分の配合量とかが違うので、ならない時があります。

詳しくはちゃんと勉強か検証してください♡

生徒さんはマットコートの記事をよく読んで、使用アートによりマットを変えてくださいね!

当校は現在通ってる生徒さんだけが最新情報と私の知識を得ることができます♡

④グラデーションパレットでチークネイルを作ります

使ったのは楽天で買ったこちらの商品↓
開封するとチップがたくさん入ってました。

今回使用したカラーは最上段の左から2つ目の赤っぽいピンク。

使った印象は色がチップにしっかりつくので発色良し。

アイシャドウと同じ原理で考えると、最初に塗るところが一番濃くなります。

なので一番濃くしたい中央を一気に5本乗せていきます

1本ずつ作ってもいいけど、サロンワークでは時間が大事なのです。

なんかこの写真見てると目玉みたいだよねww

じゃあボカシはいつするの?

そうです!!色はすでん5本全てに乗っているのでキレイな面のチップで中央から外へ向かってぼかしていきます。

言葉じゃわからねーよ!!って方のためにボカシ方の動画を貼っておきます↓

⑤ベースジェルを塗布→硬化

今回のポイントはこちらですね!

余分な粉を払った後、その上からベースジェルを塗布します。

パウダー系の全てに言えることですが、パウダーを擦った表面はツルツルなので、その上にカラージェルやトップジェルを全面に塗布してもくっつきにくいです。

 

ジェルの接着理論がわかっている人は理解できると思うけど、長くなるのでここでは割愛。

 

ただ、ミラーパウダーの場合は使っているベースジェルによってはミラーが変色しやすいものがあります。
何百種類のベースとミラーパウダーを全て検証するには数千通りの組み合わせになるので自分で持っているものは検証してください。

ポイント

未硬化ジェルがない状態やジェルではない異物(パウダー系やシールなど)の上にジェルを乗せる場合はベースジェルを塗る

変色が気になる場合は、上に乗せるベースジェルを変えてみる

チークネイルで終わる人はこのベースジェル硬化後の上からトップジェルで終わってください。

チークネイル パレット

マグネットフレンチをする人はこのベースジェル硬化後からマグを塗布してください。

マグネットフレンチについてはまた別記事で♡

まとめ 

今回使ったのは楽天で買ったこちら↓


 

 

 

グラデーションパレットはカラーの数と金額を比較して一番ベストだと思いこちらを購入しました。

レビューでは『すぐ剥がれます』などと書いてあったりするけど、
それは商品の問題ではなく、使っている人が勉強してないことが問題です

ジェルの上に異物(粉)を乗せているんだから、ちゃんと勉強したほうが安全だよ〜と私は思っています。

セルフネイルだから勉強まではしたくないかもしれないけど
何かあっても責任もセルフ(自己責任)ですよ〜

ちなみに先端リフトはエッジに粉が掛かっていることが原因で浮いているので、エッジには粉をつけないか、拭き取るほうが良いです。

一番心配している褪色についてはまだ検証中です、
色抜け対策しないと、赤系は抜けるかなーと予想しています。

最後まで読んでくださった方に、私の考えを少し。

巷ではグラデがカンタンに出来る〜と謳っていますが、技術が未熟だと多分浮きます。
グラデが上手くできても浮いたら意味ないです。

なので使いどころ(使う場面)としては
ニュアンスネイルで部分的にポイント使いすることで、粉の面積は部分的なのでリフトするリスクは減ります。

なので初心者は部分使いかから始めてください

グラデが苦手な人もキレイなグラデーションを一回の工程で作れます。
PRとかではないですので正直な感想ですw

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