3級アートお悩みさんをお助け!!
3級は初めての検定の人も多く、
何にもわからない…
これでいいか分からない…
全てにおいて自信ない……!!
特に3級のアート『フラワー』は最後まで悩んでしまい、いつまでも決まらない事にモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか??
実は検定のアートって作るのは
カンタンなんです!!
なぜなら全て決めてからアートを作るからカンタンなんです。
私は検定試験官経験者で試験会場でもたくさんの受験者も見てきて、
当校の過去の3級受験者は100%合格しています♡
この記事では、過去の生徒さんや受験生を見てきた経験から
どうしたら時間内に見栄えのいい花を描けるのか?
描くコツと検定アート作成時のポイントを学ぶことができます。
3級に限らず、全級アートを作成する時に使えるポイントでもあるので
ぜひ最後までメモと共に読み進めてくださいね!
検定アート作成時のポイント
私が検定のアートを作る時に、テキトーに作っている訳ではありません。
審査基準をふまえアートの要点を押さえて作ること
これをいつも意識しています。
試験の制限時間は70分と決まっていて、その中でアートにかけれる時間はどれくらいですか?
もちろんカラーリングが早い方はたっぷり時間があるし、
いつも時間ギリギリの人は掛けれる時間はないですよね。
当校では3級受験する方の時間配分は全て決まっています。
秒単位で決められていて、その時間通りに入れる練習をしてもらいます。
のちのち2級受験を見据えて時間配分をくんでいるので結構タイトな時間配分です。
みんな厳しくてごめんねーw!
そんなきっかり決まっている
3級の時間配分を知りたい人はこちらをどうぞ↓
時間配分を見ていただいたらわかるのですが、
アートにかけれる時間は10分です。
アートは10分に入れる練習をするのではなく、
10分でかけるアートを考えるんです。
時間がなくなった時のために短縮アートも考えておくといいですね。
例えば、5分のフラワーアートとか。
こちらは生徒さんがいろんなパターンで作ってきたアートです。
(ちなみに入校から1ヶ月半後で、
ご本人いわく絵を描くことが、とてもとても苦手だそうですw)
私は、良く描けてると思います♪
時間配分がきちんと理解できたところで、
当校の検定アートの審査のポイントをお話していきます。
2、多彩であるか
3、繊細であるか
4、爪の2/3は埋める
全級共通でアートを考える時はこの4点を
必ず押さえた上で作ります♪
それぞれ詳しく解説していきますね。
お花のアートが出来上がっている人も
ご自身のアートを見ながら確認してみてください。
1、テーマに沿っているか
まず、これは必須ですね。
3級はフラワーなので、フラワーを書いてなかったり
お花に見えなかったり(それはお花にはならないですねw)
きちんと【お花】になっているか。
そもそもどうしたらお花に見えるか理解していますか?
詳しくは下の方で解説しています♡
2、多彩であるか
多彩ってなにーーーー!!て話です。
沢山の色を使うのはわかると思います。
もちろんこれではみんなの意識の違いが出るので
当校では色の数をうちでは決めています。
ベースの色(3級は赤)と無彩色(白、黒)を外して
最低5〜7色は使います!!
それ以上の色数があればなおよし!!!
3、繊細であるか
繊細さはどんな感じで表現するの??
こんな方ばかりですよね。だって言葉が抽象的ですしね!!
簡単にいうと太いところはしっかり太く、
細いところはトコトン細く描こう!!!
木の枝で考えると、根元は太く枝先は細いよね。
その太さの差が出るほど繊細さを感じることができます。
花びらの広いところは広く。
花びらの先端は細くね。
4、爪の2/3は埋める
当校では、2/3を目安と言ってます。
全面埋めるというのは難しいので、
空きが端っこにある!というくらいです。
アートをバランスよく散らしていくと全体的に埋まっているように見えますw
空きすぎたらラメやストーンを入れてもいいですがこれは、最終手段ね。
まだ試験まで数日ある場合は、
まだまだベストなアートを考えれますよね!!
花に見えるコツとバランス
それでは生徒さんのアートを元に分解して考えていきましょう。
ちょっと撮る角度がずれててすみません。
上手にできていますよね。
5枚の花びらを上手く入れていくには
花びらをかく位置を決めること。
この辺かなーー?は❌です。
ココ!!!と決めて!!
大体横線の上に花びらが乗ってくるくらいまで書いてOK
ということは、こちらの生徒さんの上の花びらは横線にかかってないので
あと少し大きくしてもOK!!ということですね。
花の配置も悩む人が多いけど、
この辺かなー?で配置せず、毎回ココ!!と決めて書いてください。
文章だと少しわかりづらいかなw?
レッスンでは生徒さんの作品に私が手を入れたり、ひとつひとつ添削しています。
分からない人はレッスンに来てくださいw
もちろん花びらの位置が揃えばとても良いですが、
重要なのはそこではなく、
【きちんと花芯を捉えているか】ということです。
お花に見えるか見えないかは、
花びらの先が花芯に向かっているかにかかっています!
こちらは先ほどの生徒さんの約1ヶ月後↓
花びらが花の中心へ向かっていればお花に見えますね♡
今回のポイントを踏まえて、改善できるところは改善し、
みなさんが本番150%の素晴らしい出来で終われることを願っています★
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