
こんにちは、タミです!
3級アートお悩みさんをお助け!!!
ネイリスト検定はもうすぐですね!!
アートは最後まで悩んでしまい、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか??
そんなモヤモヤさんに、今日は何らかヒントになればいいかなと思います。
まずは3級のアートのポイントから説明していきます。
検定アートのポイント
私が検定のアートを作る時には、やみくもに作っているわけではありません。
きちんと審査基準を踏まえアートの要点を押さえること、
これをいつも意識しています。
制限時間は決まっていて、その中でアートに掛けれる時間はどれくらいですか?
もちろんカラーリングが早い方はたっぷり時間があるし
いつも時間ギリギリの人は掛けれる時間はないですよね。
当校では3級受験する方の時間配分は決まっていて、
2級受験を見据えた時間配分で組んでいるので結構タイトな時間配分です。
3級の時間配分はこちらをどうぞ↓

時間配分を見ていただいたらわかるのですが、
アートにかけれる時間は10分です。
つまり10分でかけるアートを考えるんです。
時間がなくなった時のために短縮アートも考えておくといいですね。
こちらは生徒さんがいろんなパターンで作ってきたアートです。
(ちなみに入校から1ヶ月半後で、
ご本人いわくアートはとてもとても苦手だそうですw)
私は、良く描けてると思います♪

時間配分がきちんと理解できたところで、
当校の検定アートの審査ポイントをお話していきます。
2、多彩であるか
3、繊細であるか
4、爪の2/3は埋める

アートを考える時はこの4点を
必ず押さえた上で作ります
それぞれ詳しく解説していきますね。
アートが出来上がっている人も
ご自身のアートを見ながら確認してみてください。
1、テーマに沿っているか
まず、これは必須ですね。
3級はフラワーなので、フラワーを書いてなかったり
お花に見えなかったり(それはお花にはならないですねw)
きちんと【お花】になっているか。
ここがポイントです。
2、多彩であるか
多彩ってなーーーに!!て話です。
沢山の色を使うのはわかると思います。
もちろんこれでは、当校の正統性も取れませんので
色の数をうちでは決めています。
ベースの色(3級は赤)と無彩色(白、黒)を外して
最低5〜7色は使いましょう!!
それ以上の色数があればなおよし!!!
3、繊細であるか

繊細さはどんな感じで表現するの??
こんな方ばかりですよね。だって抽象的ですしね!!
簡単にいうと太いところはしっかり太く、
細いところはトコトン細く描こう!!!
木の枝で考えると、根元は太く枝先は細いよね。
その太さの差が出るほど繊細さを感じることができます。
花びらの広いところは広く。
花びらの先端は細くね。
4、爪の2/3は埋める
うちでは、2/3を目安と言ってます。
空きがすこーしだけある!というくらいです。
アートをバランスよく散らしていくと全体的に埋まっているように見えますw
空き過ぎたらラメやストーンを入れてもいいですがこれは、最終手段ね。
まだ数日あるのでまだまだ考えれますよね!!
アートを分解して考える
それでは生徒さんのアートを元に分解して考えていきましょう。

ちょっと撮る角度がずれててすみません。
上手にできていますよね。
5枚の花びらを上手く入れていくには
花びらをかく位置を決めること。
この辺かなーー?は❌ ココ!!!と決める。

大体横線の上に花びらが乗ってくるくらいまで書いてOK
ということは、こちらの生徒さんの上の花びらは横線にかかってないので
あと少し大きくしてもOK!!ということですね。
文章だと少しわかりづらいですねw
詳しくはレッスンに来てくださいw
もちろん花びらの位置が揃えばとても良いですが、
重要なのはそこではなく、きちんと花芯を捉えていることです。
これができてないと、そもそも花にならないですからね!!



花びらが花の中心へ向かって入ればちゃんとお花です♡
今回のポイントを踏まえて、改善できるところは改善し、
本番が150%素晴らしい出来で終われることを願っています★
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