12月の変更に伴い、中級のセッティングを変更しました
今日はジェル検定中級のテーブルセッティングについてご紹介します。
今日は試験官も経験している本部認定講師の私が『実際に中級を受けるならこうする』という道具でお送りします!
セッティング例
メイントレイ
↑道具が分かりづらいので文字入れしていますが、ラベルの名前ではありません
↓文字なしの写真です
↓真上からみた状態
中級はカラーが2色しか使いませんので持っていくものとしてかなりコンパクト。
私は試験の時は、緊張MAXで手が震える人なので要らない道具は持って行かない・置かないを徹底しています。
それに初級と違い、イクステンションが入るので仮硬化が多く工程が少し多めになります(上級ほどじゃないけど)
なので工程多いと残り時間がギリギリになると怖いので絶対不要な物は持っていきません。
物を取るときに迷う時間がもったいないよね!!
動画で見たい人は以下をどうぞ。
全体のセッティング
ジェル検は、私が受験していた頃は人の手でした。
中級の場合、ジェルスカがあり、ライトの中にハンドを突っ込むとフォームが潰れてフリーエッジが膨らんで、太った仕上がりになります。
なので潰れ対策で、フリーエッジが硬化するまではハンドを手に持ち、フォームが底板に当たらないように持って硬化させるように指導しています。
そうすると、どうしても入れにくのでライトを斜めに傾けています。
このライトの置き方は生徒さんが考えてくれて、それは代々うちの生徒たちに伝わっています。
動画で全体セッティングを見たい人はこちら↓
セッティングで気を付けるポイント
初級も中級も気を付けるポイントは変わりません。
これは全級共通でもあるので同じです!
初級の気を付けるポイントはこちらでした↓
- 品名ラベルは絶対に貼る
- ジェル検定は要項をしっかり読む。
- 自分で要項を確認しないと後悔する可能性がある。
- 衛生状態を徹底的に保つ。
- ファイルやトレイを洗浄する。
- ウッドスティックをきれいに削る。
- 事前にできることは全てきちんと行う。
- 当日ウエットステリライザーの消毒液の量に注意する。
- 忘れ物を避けるためにチェックリストを作成する。
- 初級受験者のよくある失敗に気を付ける。
- セッティングに禁止された道具を含めることが多い。
- 使用してはいけない道具がないか要項を確認することが重要。
初級は使ってはいけない道具を入れていることが多いという話をしましたが、実は中級も同じです。
第1課題受験者は第2課題で使用が禁止されている用具用材を片付けないといけないと記載されています。
第2課題になっても、要項読んでいないためにそのまま置いている人もいるし、
第2課題から受験する人がケアの道具も全て持ってきて、禁止の用具用材をわざわざ置いている人もいます。
その文章がどこに書いてあるかきちんと答えられますか?
分からない人は要項を読めていませんよ!!
まだ間に合う!!今から読もう!!!!
中級は初級と違い、ブランド指定になります。
使うジェルが指定ブランド欄の中にあるか、JNAのHPで確認してください。
今回の写真にはミキシングジェルは使用しないため入っていません。
使用する人はラベルが必要になりますので『ミキシングジェル』のラベルを貼りましょう。
中級はグラデーションとフレンチが左右の手で分かれています。
内容的に細かく仮硬化が入ることから、工程が多くなるのでとにかく整理整頓。
ペーパーの上も常に整理整頓し、散らかる前に片付けながら進めていくことをオススメします。
ジェルスカのファイリングもあるので、ダストが残らないように適宜ペーパーも捨てたいですね。
仕上がりが良くなるように、細かい所も気を付けて最高の作品が出来上がることを願っています!!
当校では本番自信を持って挑めるように、生徒さんのセッティングは毎回細かく確認してチェックを入れています。
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