こんにちは、タミです。
今日は苦戦している人も多い、2級の課題チップラップの上手くできるコツについてです。
まずは、自分の苦手なところはどこなのか?それを明確にしてから読み進めていただくとスムーズだと思います!!
今回は、長くなるのでアプリケーションまでを説明しています。
この記事の最後に動画のリンク先とファイリング記事のリンクを貼ってます!
みんなの苦戦ポイント
大体生徒さんたちを見ていて苦戦する所はこの3つ。
あーーー!わかる!!って所多いはず!
・アプリケーションの時点で薄い
・形が上手くとれない
・仕上がったら白い点々や傷がある
いかがでしょうか?当たってる?
いえいえ、2級のを受験する方はみんな通る道!
心配しなくても、きちんと打開策がありますよ!
これを詳しく、打開策と一緒に解説していきますね!
アプリケーションの時点で薄い
スクールでは 『レジンを数回乗せる』と習うと思います。
大体、3回が目安かな?みたいな感じで。
私も3回が推奨です。
4回の場合は時間がおしてしまうのであまりオススメはしないです。
ですが、メーカーにより、2回という時もあります。
メーカーによってレジンの粘度が違うため、同じように3回乗せても乗る厚みが全然違います。
自分が使っているのは粘性が高いメーカー?サラサラのメーカー?しっかり見極める必要がありますね。
わからない!では無く必ずもう一本別のメーカを買って見て、
自分なりに比較することが大事です。
もちろん乗せる量も関係します。
人それぞれ乗せる量が違うため、量も変えてみるのはありですね。
あとで、オススメのレジンは書いておきますね。
形が上手くとれない
形が上手くとれない人の多くは、表面の凹凸や、厚みの違いにより錯覚を起こしている場合が多いです。
なのでまずは錯覚を起こさないように、乗せ過ぎて出てる場所はさっさと削りましょう!!
私が形で一番大事にしている点は
・カットスタイル(この場合ラウンド)
・真上から見たときの印象
・ツヤ
以上の3つになります。
どれも共通して言えることは、ファイルの当て方、圧が課題となります。
形がうまく取れないときは、ファイルを見直してみると良いと思います。
ファイルの詳しくはまた次回書きますね。
仕上がったら白い点々や傷がある
白い点々の原因は、バブルがあってそれを固めて、ファイルを行うと出てきます。
よくみるとくぼんでいたりしますよね。
バブルのまま固まって、ファイルで上から少しずつ削られ、そのくぼみの中にダストが入っている状態です。
そもそもバブルが入るのは、レジンを乗せている時のブラシワークの数が多かったり、叩いて乗せたり、ハケ圧が強かったり、結構使い古しているレジンを使ってもバブルは多く出ます。
それをそのまま固めてしまわないように
乗せ方を変えて見たり、圧に気をつけると良いと思います。
あとはレジンの塗布量が多い場合もバブルが上がりやすいです。
アクティベーターの距離が近く、勢いがつきすぎるのも上がります。
2級は、ケアもしっかりできなければいけないし、カラーも塗れてなきゃ難しい。
つまり全ての項目に一定レベルの技術力が必要だということですね。
オススメのレジン
私が使ってみてよかったレジンを勝手にご紹介ww
【NFS ブラッシュオンレジン】
これはまずなんと言っても安い!!
そして、私の中で過去最高に粘度が高かったです。
高さが出しやすいので私はこれを使った時は2回で乗せは終了しました。
でも固まって蓋が開かなくなることも多々あります。
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【IBD ビルダーレジン】
もう何と言っても、有名どころですね。
このレジンはNFSのレジンほど高さは出ませんが、サラサラしすぎず適度に高さも出しやすいです。
細かな凹凸はこれで簡単に埋めることができるので3回目などの仕上げに使うと良いです。
デメリットはNFSの2倍くらいの金額することです。
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私のベスト組み合わせは、
NFS2回のせて、
IBD ビルダーレジン1回で凹凸をなくす
これがベストですね!!
チップラップのコツとやり方
・プレパが終わったらチップをグルーで貼ります
・チップはサイドがぴったり覆えていて、なおかつ、上から見て爪の横幅と同じくらいのを選びます。
大きすぎたり、小さいとチップがくびれたりしますのでサイズ合わせに注意
・チップのトップエンドをしっかり押さえます。
チップを貼るのは急がなくて良いです。しっかり、きっちり貼れていることがかなり重要です。
私のスクールでは、時間はかけて良いよ!と教えています。
・チップを5ミリにカットします。
この【5ミリ】はかなり大事。長さが変わるとハイポイントの位置も変わるので、練習のうちは必ず定規で計測!!
※検定では定規は使ってはいけません!
・チップと地爪の段差を埋めたら180Gのウォッシャブルファイルで削ります。この時は横から見て地爪とチップのラインが繋がれば良いのでファイルは面で幅広く当てていきます。
・シルクを貼ります。
大きければ必ずハサミでカットしてください。
大きいままだと、このあとのせていくレジンやグルーが皮膚に流れます!
・シルクにグルーを染み込ませるイメージで塗っていきます。
・厚みを出すために、レジンを使ってのせていきます
3回に分けてのせていきますが、凹凸や、凹みを埋めつつハイポイントとしてなだらかな山もつくります。
↑一気にせずに3回に分けてやっていくとラクです。
アプリケーションはここまで。
長くなったのでファイリングは次の記事で載せますね。
まとめ
チップラップのチップ合わせ、事前にやっておける仕込み次第で、時間も短縮。
仕上がりもかなり良くなる。
まずは爪にあったチップを選ぶ!
・チップ装着は丁寧に。焦らない
・長さはきっちり5ミリ
・レジンをのせるときは色んな角度から見てへこみはしっかり埋める!
あと、アクティベーターのかけ方がテキトーな人も多いです!
均等に全面に吹きかけましょう!
次回はファイリングについてのコツです!
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