こんちは、タミです。
よく、『フットのレッスンってどんな事習えますか〜?』と聞かれます。
フットジェルやポリッシュのやり方は分かるけど、
角質処理の仕方ってどうする?
どこまでやるの?
趾指や趾指の間は?
タコやウオノメはどうやってとる?
角質処理後のお手入れは?
巻爪の処理の仕方は?
とにかくフットに関することについては要望があればなんでもやります。
かつての私はフットケアが大の苦手でした。
昔、『ハンド出来ないからフットをお願い〜』と言われる事が多く、
ただジェルを乗せるだけ、アートをするだけ、でした。
当時はまだまだだったので角質処理も上手く出来ないし、トラブルがあると、
『え?これ、どうやる?このやり方で良いの?』といつも自信がなく、不安でした。
きちんと学び、見るポイントがしっかりわかるとちゃんと出来るんですよね。
当時、これを実感した時【誰に習うか?が大事!】って感じた瞬間でもありました。
今回の生徒さんは、『イチから学びたい!』との事だったので基礎からやりました。
たくさんの内容を1日で全てお伝えするのは無理なので、2日間にわけてレッスンしました。
1日目はフットの角質ケアについて。
実際、フットのジェルオンやポリッシュは乗せるだけならセルフでも出来ると思うんです。
サロンにいく利点として細かい所まで、自分ではやりにくい所までお手入れをしてもらえるという所がポイントだと思います。
私のフットの授業はかなり特殊で、細かすぎるので(笑)受講率が高い授業なんです。
それくらいみんなフットは何となくしか教えてもらってなく、
“こんな時どうするの?”という経験が多いって事なんですよね。
内容としての最初はフットの消毒法について。
うちはエタノールではなく逆性せっけんを使用して消毒しますので、消毒剤の作り方から説明します。
そして足の角質のでき方から考えるトラブルのよみかたまで。
フットは生徒さんの足をお借りして片足だけデモをしていきます。
本当にしゃべる事が多すぎて、授業はいつもギリギリになりますw
フットケアの事がよくわからないって人の多くが、
正解が分からない!という人が多いです。
何となくやってみても結局は納得いく仕上がりにならない!とかね。
これに関しては、どれくらい?は触った感覚でお伝えするので、やっぱり体験しないと分からない所です。
角質ケアは指先や指の間など、パドルをかけにくい所はマシーンを使います。
マシーンでのやり方はマシーンコースの方で支え方からお伝えしています。
角質ケアが終わったらそのあとの保湿の仕方までお話しします。
※こちらは別の生徒さんでマシーンコースのフットの授業の様子↓
フットの手順をしっかり学んだ上で、私の足で実践中です。
マシーンコースといえど、必要なことは何でも話します。
タオルドライのやり方も効率よく使えるように考えて使います。
↓これはトリートメント法の練習風景。
どう支えて、どれくらいの強さで行うのかまでやります。
習うのと、実際やるのはやっぱり違うようで力加減やツボなどを細かく細かくレッスン。
セミナーという単発では全て習得できないんですよ。
スクールはその点レッスン内容もその都度変えれるし、分からなければ聞けば良いので学びも深くなりますよね。
角質ケアって実際に肌に触れていくものなので、
かなりパドルの力加減や当てる程度はかなり大事。
これからは2日目の巻爪のレッスン。
元の爪がこれくらいのカーブです。
それをしっかりお手入れします。
まずはその知識から学んでいただきます。
そして、アクリルを使って爪の巻きを緩めていきます。
ケアのお手入れだけでもだいぶ変わるんですが、
アクリルを使うと広げることは可能です。
真上から見るとこんな感じ。
向かって左側だけアクリルを乗せています。
右側は何もしていません。
丸2日間フットのレッスンを受けた生徒さんは、色んな事を感じたようでした。
↓生徒さんの感想です。
分かると、やってみたい!に変わるんですよね。
たくさんの商材がある中で、何を選び、どう使っていくか?がとても大事です。
分かる楽しさ、出来るようになる喜び、一歩一歩ですがいっしょに学んでいきましょう!
フットのアレコレはプロコースで学ぶことができます↓