ネイリスト検定 2級のネイルケアのポイント

こんにちは、タミです。

今日は2級受験の方むけの記事です。

久留米市 ネイルスクール
スクールでは秋の検定へ向けての追込みをしています。

2級を受験予定の生徒さん。
何を改善すればもっとよくなるのか?みんな真剣に向き合ってます。

2級合格への近道はコレ!

私が重要視しているのがネイルケアです。
ネイルケアがきちんと出来てないと、後半チップラップやカラーリングがやりにくいです。
後半試験のチップラップはたしかに難しいかもしれませんが、ネイルケアはチップラップほど練習を積んでる方は少ないように感じます。

では、私が生徒さんに必ず気をつけて!というポイントをお話しします。

ネイルケアのポイント

 

ファイリング

往復がけは地爪に負担がかかるので×です!
ウォッシャブルファイルもここでは使用しません。
これとは別にファイルストロークもちまちまとせずに長いストロークで削ります。
ファイリングの止めもきっちりしましょう。
止めが甘いと流れるようなファイリングになってしまい、跳ねてる様に見えます。
大体、1本50秒は最低当てたいです。
私がデモをした時に生徒さんが数を数えてくれたんですが、左右で60回程当てていました。

プッシュアップ

プッシュアップはひじが動く程の力を入れず爪の上を滑らせるイメージで押し上げていきます。

プレート上まではみ出てきたルースキューティクルの端を上げる時はプッシュバック、根元を上げる時はプッシュアップと言います。
↓プッシュアップの支えはプッシュバック時とは違います!

プッシュバックがしっかり出来てないとプッシュアップでは上がりにくいと思います。
この後、キューティクルニッパーで取り除くのですがしっかり取るためには上がっていなけば取ることは出来ません。
なのでプッシュバック、プッシュアップは仕上がりを左右するとても大事な工程となります。

キューティクルニッパー

ニッパーの刃を入れる角度は『どこのルースを取りたいか?』でも若干違います。
上がってるものをとるのであれば甘皮の間に溜まってるはずなのでそれをつまみ出すイメージで取り除きます。
プレートに近い場所でしたら刃は少し寝かせ気味でプレート表面が触れる角度を。
甘皮の間であれば刃は少し立ち気味です。



どれを見ても分かるように、支えはきっちりとります。
ニッパーが乗っかってるイメージ。
そこで支えて支点をとると、同じ所を繰り返し当てて綺麗に取り除けます。

キューティクルがボサボサなる人の原因として多いのが『支えが安定してないので色んな角度から刃が入って切れて』ぼさつくんです。
ボサボサな人はまず【支え】を見直してください!

まとめ

ネイルケアは自己流になると中々クセが取れにくい傾向にあります。

特にサロンワークをバリバリしてる人に限ってやりやすいように使うからクセ強め。

まずは、正しく持つこと。
そして、支えをしっかり。
最後に、利き手と反対の手を動かす

これが最大のポイント。

そして、しっかり通し練習も頑張ること!です。
頑張ってみてくださいね!!

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