こんにちは、タミです。
5月の地区大会へ向けて、ネイルケア部門のフレンチカラーリングのレッスンです。
2020年3月の認定講師試験を目指して練習を始めた生徒さん。
認定講師試験はJNA認定校を卒業していることが条件のひとつとしてあげられています。
要項や JNAのHPによると、
『JNA認定校以外で学ばれた方はJNA認定校「ネイル専門学科」に於いて「ネイルケア」及び「ネイルイクステンション」の実技時間を計20時間以上有するカリキュラムを受験手続前までに修了していること』となっております。
当校は認定校ではありませんので、認定講師試験受験条件から外れます。
認定校ってなんかハードル高いんです〜という生徒さんってすごく多いです。
受けたくても受けれない…
こんな事聞いてもいいのかな…
フレンチの基本とか全然わからない…
少しでも出来るようになって認定校で指導してもらいたい!と思っている方へ
・ネイルケアの見直し
・フレンチカラーリングの基本
・フレンチスカルプチュアの基本
・デザインスカルプチュアの基本
をレッスンでは行なっています。
受験条件にコンテスト出場も含まれているので、まずは5月の地区大会に向けてフレンチカラーリング。
地区大会や認定講師試験を目指す方へ向けてフレンチカラーリングの練習法について説明しますね!
フレンチカラーリングの練習法
ネイル初心者ではないと言えど、一気になんでもやる練習はオススメしません。
上手くなるためには、少しずつ細分化して細かく練習する必要があります。
実際の授業でやっていることも含めて紹介していきます。
Lesson1 ナチュラルスキンカラーを学ぶ
ラウンドについて学び、ナチュラルスキンカラーを塗っていきます。
フレンチはラウンドが大事です。
まずはラウンドがしっかり作れるようになるまでひたすら練習。
そして、ナチュラルスキンカラーを塗っていきます。
ナチュラルスキンカラーも3段階の練習法で塗る練習をします。
1回目の授業でできることはここまでです。
宿題ではラウンドを作ってナチュラルスキンカラーを塗ってくることです。
枚数とかはあえて指定しません。
認定講師・コンテストクラスの生徒になると何をどれくらい練習するかは自分で設定できるようになります。
Lesson2 ホワイトを学ぶ
宿題で塗ってきたナチュラルスキンカラーのチップの上に、ホワイトでフレンチをかいていきます。
乾いてるナチュラルスキンカラーのチップを使うことで、初心者にありがちな掘りを防ぎます。
ホワイトの運び方、ハケの入れ方についてもここで学びます。
やはり、みんな右からのハケの入れ方が難しいようです。
宿題ではホワイトを塗れなかった残りのチップにホワイトでフレンチをかいてくる事をしてもらってます。
Lesson3 5本まとめてフレンチを作る
ここでベースに塗ってるナチュラルスキンカラーを掘るようなら圧が強いということになるので、ハケ圧をかけない練習に切り替えます。
ナチュラルスキンカラーをたくさん塗ってきた生徒さん。
ホワイトの塗り方を学んで一生懸命練習してます!!
いいねぇ〜!!素晴らしい♡
左右のハケの入れ方が難しい!!
と言いつつどんどん塗っていきます!
今日のピカイチ★
まだまだ上手くなる箇所はたくさんありますが、はじめてのフレンチカラーリングでこの仕上がりは罪w!!!
本当うますぎる!!
あんまり上手なので、本当にフレンチカラーリングは初めてなのか聞き直しましたよ!
初めてでもちゃんと一つ一つ丁寧に練習をやっていけばすぐ上手くなるんですよね〜!
使っているベージュはTINSのプロシリーズ。
今回はとりあえずP006、P007を使っていますが、いつもはモデルさんに合わせて調合しています。
今回は別のボトルに詰め替えている時間がないので、重ねていく方法で出場することにしました。
認定講師試験やコンテストが初めての方はわからないことがいっぱいなので、
基本的なことから授業でもお話しています。
まとめ
フレンチカラーリングが上手くなるコツは
・練習は一気にやらない
・練習を細分化し、段階を追ってやる
・慣れるまでは数をこなす
・上手くなってから質を高める練習をする
だと思います。
これはフレンチカラーリングに限らず、どの技術にも言えることですね!
ぜひ練習の参考にされてくださいね!
生徒さんの難しいと言っていた右ストローク。【動画】
こうして動画を撮る事で、課題はかなり見えてきます!
動画を撮る事も上手くなるコツです。