ラウンドのコツ

こんばんは、ミィです!

今日はお悩みが多いラウンドについてです。

ネイリスト検定2級、3級を受ける方だけでなく認定講師試験考えてる方にもどーぞ。

 

そもそもラウンドとは?

『ラウンドの定義はなんですか?』

と、聞かれると、皆さんの答えは…?

 

良く言われるのが【円周の一部】という言葉。

 

でもね、そもそもの話なんだけど

どこから円周??基準の位置はどこなの?と思いません???

 

 

さーっぱり分からない!って方は多いです。

そうですよ!!基準もなく円を書けと言われたら色んな大きさになります。

そうするとカーブ具合なんてそれぞれ違いますしね!!

 

色んな爪のタイプの人をラウンド取ってみると、
『爪は綺麗なのに、なんかこのラウンド似合わない!』って思う事ありませんか?

 

似合うラウンドの取り方って一人ひとり違う事に気づきますよね。

 

ラウンドの基準とは?

では、なにを基準にラウンドを作るのか…

 

私の場合、キューティクルの形でラウンドの丸みを変えています。

キューティクルの形が丸ければ深めの丸いラウンドに、
キューティクルの形がストレートっぽければ浅めの平たいラウンドにしています。

 

でも1番は長さや歪みなどのバランスも見ながら1番キレイで似合うラウンドを見つけます。

 

なので、1回で上手くいくわけではなく
何度も何度も試しながらやり直しています。

 

ラウンドの形を決める手順

ここでは私がラウンドを作っていくときの手順についてお話します。

もちろん、人それぞれ変えてもらっても大丈夫ですよ。

 

【ラウンドを作るときの手順・気をつける点】

1、キューティクルの形を見て、深めか浅めのラウンドを決める

2、決めた方で取ってみる

3、カラーを塗ってみて調整

 

カラーを塗ると、イエローラインの形に左右されないため
似合うかどうかも全体で捉えることができます。

 

フレンチの場合

1、キューティクルの形を見て、深めか浅めのラウンドを決める

2、決めた方で取ってみる

3、フレンチのホワイトを塗ってみる

4、イメージしたものと違った場合、フレンチのラインのみ深く(浅く)して合うか判断。

5、オフしてラウンドの修正

 

という様な感じでやっています。

コンテスト前とかになると、私は先にホワイトを塗ってからラウンドを取ります。

そしてオフしてもう一度ホワイトを塗ってきちんと塗れるか判断します。

 

様々なラウンドの形とは

では浅め、深めのラウンドの違いを写真にて!

今回はハンドなので、キューティクルの形は一定です。

ラウンドの丸みだけを変えています。

 

 

【浅めのラウンド】

 

 

【深めのラウンド】

 

 

撮る位置でちょっと取れてない様に見えますが…

右:深めのラウンド
左:浅めのラウンド

厳密に言うと爪の歪みやハリでも取り方が多少変わるし、爪の角度でも見え方が変わってきます。

それでも全体10本を揃えることを意識しないといけません。

リペアをしている場合も、爪の横幅具合でもラウンドは変わります!

 

その人に合ったラウンドを作るにはまずその人自身の爪のクセを読むことからですね!

 

ぜひ、参考になさってくださいね!

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